▼さんまの塩焼き▼
 秋においしくて、日本刀のように細長く、青光りしている魚という由来から「秋刀魚(さんま)」と呼ばれているそうです。

■ 材料(1人分)
さんま 1尾
0.8g
だいこん 30g(約1cm)
しょうゆ 小さじ1/3
つくり方
さんまは包丁で尾から頭の方に向けて軽くうろこを取り除き、サッと洗う。
全体に塩を振り、温めたグリルで両面をこんがりと焼く。
盛りつけたとき、表になる方から先に焼き、六分通り焼けたら、裏返し同様に焼く。
さんまを器に盛り、大根おろしとしょうゆを添える。
すだち、かぼす、レモンなどを添えると、もっとおいしいです。
さんまと栄養
さんまは栄養価が高く、A、D、E、B12などのビタミンと血液をさらさらに保てるといわれているEPAなどが含まれています。老化、動脈硬化、脳卒中、心臓病などを予防し、食欲増進に効果的です。

さんまのおいしい条件
さんまは、産卵のため太平洋岸を南下します。南下するほど脂肪が落ちるため、10月にとれるさんまより、9月に北でとれたさんまを冷凍したものの方がおいしいと言われています。大きくて、口先が黄色いものを、選ぶと、脂がのっていて、美味しいです。

目黒のさんま
 落語の「目黒のさんま」にちなんだお祭りが、今年も目黒で開催されましたが、なんと、目黒区と品川区、それぞれで行われました。JR目黒駅は、目黒区と品川区の境目にあり(駅の住所は品川区)その昔、目黒という地名は、品川区側のことをいっていたらしく、お互いに本家として譲れないという争い?から、それぞれで「さんま祭り」行っているそうです。

 しかし、この争い?は、目黒の場所問題だけではないようです。さんまは、うちに限ると、岩手県宮古市が品川区に、宮城県気仙沼市が目黒区にさんまを提供し、また、さんまに合うのはうちだと、徳島県が品川区にすだちを提供し大分県がカボスを目黒区に提供しているそうです。

 どちらのお祭りも、参加するとさんまを無料で食べられるので、食べられる側にとっては、本当においしい話みたいですね(*^-^*)。


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