▼ひじき▼

 ひょろひょろとした見た目とは裏腹に、食物繊維、鉄分、カルシウムをたくさん含んでいる頼もし〜い食材のひじき。

 ひじきに含まれている食物繊維の量は、ごぼうの約5倍も含まれていて、便秘の特効薬のような食品です。

■ 材料(2人分)
ひじき 20g
油揚げ 1枚
乾燥大豆 10g
大さじ1
だし汁 カップ1
砂糖 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
サラダ油
つくり方
大豆は一晩水につけて充分に戻します。 たっぷりの水で1時間程中火でゆでて柔らかくします。
時間のないときは、乾燥大豆ではなく、水煮大豆でもオッケーです。分量は、二人分で100g。
大きめのボールにひじきを入れ、手でざっと水洗いし、ごみを取り除きます。水を入れ替え、たっぷりの水でひじきを戻します。ちぎってみて芯がなくなるまで(約20分から30分)
わずかな量のひしぎが戻すと約6倍の量になります。戻しすぎに注意しましょう。
3 油揚げは油ぬきをし、約5mmの細切りにします。
4 水気をよく切ったひじきを油で炒め、全体に油がからみ、つやがでてきたら、油揚げを加えてさっと炒めます。
5 酒を加え、アルコールを飛ばした後、だし汁と大豆を加え、あくをすくいながら、中火で10分くらい煮ます。
6 砂糖としょうゆを加え、なべを揺すりながら、中火のまま15分くらい煮ます。煮汁がほんの少し残るしらいで出来上がりです。

ひじきと便秘

 ひじきに含まれている食物繊維の量は、ごぼうの約5倍も含まれています。
また、ひじきに含まれる食物繊維は、水に溶けない性質を持っているので、腸
内で膨らみ、腸に刺激を与え、腸の働きを活発にしてくれます。まさに便秘の
特効薬といえます。

ひじきの種類

 ひじきには、芽の部分である「芽ひじき」と茎の部分である「長ひじき」
の2種類あります。芽ひじきは、煮物に向いていて、長ひじきは、サラダや
炒めものに向いています。よく乾燥されたひじきは、虫もつきにくく、長持
ちするので、常備食として便利な食品です。



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