▼きりぼし大根▼
 きりぼし大根には、カルシウムがたくさん含まれています。干物はすべて同じように見えますが、古い物だと色も悪く、風味もおちてしまいます。よく乾燥し、薄くあめ色をした白っぽいものを選ぶとよいでしょう。

■ 材料(2人分)
きりぼし大根 30g
油揚げ 1枚
だし汁 1カップ
もどし汁 1/2カップ
しょうゆ・砂糖・ごま油
つくり方
ボウルにたっぷりの水を入れ、切り干し大根を簡単にもみ洗いし絞ったあと、大きめのボウルにかぶるくらいの水を加え、15分ぐらい浸します。
切り干し大根を浸す水が多すぎたり、浸す時間が長くなると旨味を失ってしまうので注意しましょう。
油揚げの両面に熱湯をかけ油分を落とします。縦半分に切ってから5o幅くらいに切ります。
戻した切り干し大根の水気をきって4〜5cm間隔で切ります。大根の戻し汁には甘味があるので、約2/1カップだけ残しておきましょう。
さらに、残った切り干し大根の戻し汁は、「だし」として他の料理にも使えます。
鍋を熱し、ごま油大さじ1/2を入れてあたためたら、切り干し大根、油揚げの順に炒めます
もどし汁とだし汁を加え、ふたをして10分くらい弱火で煮ます。
砂糖大さじ1を加え、ふたをして10分くらい弱火で煮ます。
しょうゆ大さじ1を加え、ふたをして10分くらい弱火で煮ます。
砂糖、しょうゆの順番に大さじ1を加え、煮汁が少し残るくらいまで、ふたをして約15分くらい煮ていきます。
にんじん、しいたけなどを加えてもおいしいです。残った切り干し大根は、常温に放置しておくと、糖質が変化して変色し、風味もなくなるので密封して保存しましょう。
切り干し大根と栄養
 切り干し大根は、生の大根には期待できないカルシウムがたくさん含まれているので、骨粗鬆症の予防に最適です。切り干し大根を選ぶときは、生干しのものよりも、乾燥ものの方を選びましょう。こちらのほうが甘味もあり、栄養価も高くなります。


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